今年も恒例の「春に夏をフィール LetsGoGo!ThaiLand!!」の季節が到来！
今年は例年より２週程ずれての
先月１４日から行って来たよ
出発当日は生憎の空模様で
東京は１０℃と薄ら寒い
が、これもしばしの辛抱、
向こう行きゃ青空広がる夏模様がスタンバイしてるぜ
今年もマイル溜の為にせっせと乗ってるANAでバンコクへ
ダァ〜タァ〜のルゥ〜ビィ〜を流し込むには程よいANAのエア飯を喰らいつつ
眼下に広がる雲海の眺めをツマミにGo！
因にANAの場合はさ、
国内線予約時にネットから早いもん順で機内シートの各ブロック最前列、
足下広々シートをGET出来るんだよ
だけど国際線の場合は予約時は無理なんだよね
（どんなに早く予約取っても既にその席が取られてる様に表示）
だが搭乗時にソコの座席が空いているのをチェキ、
すかさずスチュワーデスのお姉さんに空いてたら移りたいとの
事を伝えて空いてれば（当券等でSoldOutも有る）そこに座れるんすよ
今回は見事広々シートをGet出来たから窮屈ストレスが和らいで
楽チンな往路だったよ
今回は初っ端からラッキー！ナイスな旅に違いナイス！
と、この時は思ってまちた
飛行機はオンタイムキッチリの６時間チョイでバンコクの
スワンナプーム空港へIN
飛行機を出た途端に浴びる
むせ返る熱気と香辛料的香りがこの国に戻って来た事を実感させる
空港から市内へは一昨年開通したモノレール、
エアポートリンクの普通列車で３０分程
（鉄男憧れ、ノンストップエキスプレスも有り）
終点のパヤタイって街で今度は市内を走る
モノレールのBTSに乗り継いで一駅、アヌサワリーチャイへ
このアヌサワリーチャイは国内各地に行くミニバス、
ロトゥーの巨大発着エリア
恐らくバンコク周囲３００〜４００キロのエリアの
大中小都市の殆どをカバーしてるんじゃないかな？
しかも安いし公営バスより速い
ただ基本的にはロコな乗り物で
運ちゃんはメジャー路線でないと（アユタヤとか）
英語は話せないタイ語オンリー
俺クラスのタイ５段程度にならんと使いこなせない中級者以上の交通手段
と、この時は思ってまちた
そんなこんなでロトゥーに乗車、
バンコクから南に２００キロ南下した街
毎度お世話になってる魂の休息所のHuaHinへGo!
運ちゃんは市内を出る前にブッタに捧げる花の飾りを購入
バックミラーに掛けていざ出発
仏さんも見方に付けて、
こりゃラッキーアイテムなロトゥーに乗ったな、
飛行機もそうだったが今年は幸先いいね
と、この時は思ってまちた
今回行った時期はタイの正月、
ソンクラーンに被ってたので道中スイスイ
HuaHin手前の街、チャァームまで２時間掛からない程で通過
ホント、今回は全部がスムーズ
と、この時は思ってまちた
チャァーム過ぎて暫く走ると
アレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレェ〜
本線の４号線逸れて暗闇の道をかっ飛ばしてるよぉ〜
どーしたのかなぁー？
ドライバーちゃん？
左右に街が広がって来るあの道ぢゃナイスよね？
ん？さては近道か？
はぁはぁ〜ん、そうか、そうに決まってる、いや、絶対そうですよね？
意を決して完璧なタイ語（風）で運ちゃんに
行きたいのはフアヒン、いやもっと頭をハッキリか、
「フアヒンのマーケットビレッジのテスコだよ」
運ちゃん、微笑みの安定感有る顔で道の先を指差し
「この先だよ！」
やはり、そーだったのか、近道だったのか
でもチャァームからHuaHinってこんなに遠いか？
暫く走って見えて来た、
見た事の有る街の景色、
あ”〜コレだよコレ、
この景色、去年HuaHinで間違えて乗ったロコバスで辿り着いた
HuaHinから一つ南に行った街のプランブリ
って、OiOiオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ！
HuaHinを通り過ぎてるっすよ〜！
どんなミラクルマジック使ってんのぉ〜
運ちゃん、ちょっと走ってバンを止めてニッコリ顔で
ココだろ？
止まった場所に華々しく書かれた英表記の文字には
PRAN BURI MARKET VIRRAGE
違う、違う、違うぅぅうううううううううう！
フアヒンのマーケットビレッジだよ！
状況を察した同乗してるオバサマが運ちゃんに説明する
すると運ちゃん、さっきの微笑みのスマイルが消えて
見る見る顔が紅潮、テンパったムエタイの戦士の様に変身
独り言をブツブツ唱える事約３分
車はそのままスゥ〜っと走り出す
ん？アレ？戻ってくれないの？
あーそうか、
他のお客さん降ろしたら戻ってくれるんだな
そうだよね？
そうに決まってるよね？
ってな思いとは裏腹に
♪車は走るよぉ〜何処迄もぉ〜♪
♪スイスイスイィ〜っと！♪
頭の中では既に髪の毛、髭は伸び放題、
ボロをまとってタイの片田舎に佇む姿のイメージを完成
全てを捨ててそれも悪く無いな
ってな想いを馳せてたら
暫く走るとロトゥーの中継基地みたいな所で停車
運ちゃんがソコに居る方々に状況を説明している模様
すると１人の女の子がこっちに来て英語で話しかけて来る
「もーね、HuaHinには戻れないから
この先の街のホテルにでも泊まりなさい」
神の啓示が下されました
街のホテルか、幾らすんだろうか？
ま、カード使えば何とかなるか
なんて考えてる間もバンはドンドコ南下
そっからさらに３０〜４０分程でこのロトゥーの終点の街へ到着
一体ココは何処？
私はだぁ〜れ？
的に、この小さな街に目をやるとファラン（欧米白人）がバーで
呑んでるのを目視
う〜ん、こんな街でもファランが居るって事は何とかなるな
髪の毛ボサボサ、髭ボーボー、人生の岐路の選択は回避したか
何て思ってると運ちゃんがホテルはココだよ
と身振り手振り
見上げれば何てこたぁーない見慣れた地方のゲストハウス、
なぁ〜んだ、どんなハイソに連れて行かれるのかと思ってたので
更に安堵感UP
１軒目はFull、宿のオッサンに他には無いのか？
と聞けば、ソコを曲がったら有るよとの事
ロトゥーの運ちゃん、一応責任感じてるらしく
すぐソコなのにバンに乗れと指示
バンで次の宿に到着、ココは部屋が空いてるとの返答で
無事に寝床をGet
運ちゃんも安堵の表情でバンで暗闇へ
なんだかんだ記憶に残る移動をありがとよ！
初っ端からど偉くAmazingだよ
んで荷物を下ろして腹ごしらえ
GH近くにはナイトフードマーケットも発見
カリフラワー炒め、この状況だけに旨かったなぁ〜
GHの１Fは先ほど目視したファランが呑んでた小さなレゲエバーが隣接
バーのお姉さんとその友達、先客のファランと呑みに入る
こんな事が無ければ、
ほぼ来るハズの無い街のレゲエバーで
色んな国の方々と呑む
やはり旅は楽しいね
自分達が居る街の名が曖昧なまま夜は更けて
ムチャクチャDEEPな初日は終了
今年は何時も以上に楽しそうな予感満載だぜ！
to be contenueeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee！！