Go!AmaizingThaiLand 2012 Bangkok ver4

皆さんはバンコクの正式名称をご存知だろうか?

タイ国の首都で有るバンコク、

東南アジア屈指の欲望渦巻く大都会である

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そして、そのバンコクの正式名称

กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยามหาดิลก ภพนพรัตน์ ราชธานีบุรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์ มหาสถาน อมรพิมาน อวตารสถิต สักกะทัตติยวิษณุกรรมประสิทธิ์

<クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット ラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット>

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帝釈天がウィッサヌカム神に作らせた偉大なる天使の都

天使の都、、、、

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今、私の手元には一通の手紙が有る

差出人は三上塾での同期であり、

現在はカオサンで<ホームレス>と言う

新たな荒行に身を投じてる新太郎(40歳仮名)としておこう

その手紙の内容を読み終えた時に、

いや、読んでる最中から私の体の芯が熱くなる事を感じていた

キテる!

理屈抜きの直感が私の五感を貫く

そしてその手紙の内容とは、、、

「本物の天使を目撃した」

何と言う驚愕の告白か!

燃えた!!

ジャーナリストの端くれとしてのプライドが俄然燃え出した!

俺の熱いハートの炎はとどまりを忘れ、

メラメラメラメラと燃えさかった!

あまりにメラったので火傷もして大変だった

思い立ったら即行動に移すのが信条

気付けばタイの空の玄関口

スワンナプーム国際空港の到着ロビーであった

Suvarnabhumi International Airport

ファランに言わせればスワンナプーミ

語尾が<ミ>になるハズなのに、何故かタイ人は<ム>と読ませている

と、どうでもいい事を考えながら道中の記憶も無く

一体どうやってこんなトコまで来たのか、そんな自分を心配しながらも

まずは手紙の差出人で有る新太郎(40歳仮名)とコンタクトを取るべく

彼の修行の場、カオサンロードへと飛んだ

暑い、、、

俺のハートもかなり熱いが

4月の暑気のタイ

街は日中の強い日差しの陽炎の中で蜃気楼のように佇んでいる

溢れ出す汗がお気に入りの

上野アメ横にある中田商店で購入した

ドイツ軍仕様のアーミーシャツを不快にさせる

容赦ない強烈な太陽の日差しは

上野アメ横センタービル1Fで買った

ヴェルサーチのサングラス越しでも視界を妨げる

そんなハードな環境の中、

カオサンロードのメイン通りの1本裏に有る修行エリアをまずは伺うも彼の姿は無い、、

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そー言えば彼は最近メインの通りで

人肉(風)屋台を始めたとブログに書き込んでいた事を思い出した

我々取材班はメインのカオサンロードへと出て彼を探す事にした

幸いな事に、

彼はこれからちょうど屋台を出すタイミングだったらしく

仕事前の彼をスムーズにキャッチ出来た

この展開に今後の取材も明るい事を願う

チャイナタウンで仕入れた人体(風)をの材料と一緒に

グツグツ煮込み、丁寧にアクを取る事2年半、

手間隙かけて仕上がる

この味わい深い料理の出来映えに期待出来ないハズも無く、

私たち取材班のお腹はグーグー鳴り始めていた

何でも世界各国のバックパッカーに大好評で

連日夕方には売り切れてしまうとの事

地元TV局で取り上げられた事もある大盛況ぶりなんですよ

それでは早速我々取材班も、その美味しさの秘密を確かめるべく

いっただっきまぁ〜す!

屋台の前で笑顔の店主、新太郎さん(40歳仮名)
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違う!

違う、違う、違ぁ〜う!

<バンコク、カオサンロードで屋台料理を食べ尽くせ!>

ってな取材に来てる訳では無いのである

我々取材班は彼が天使を目撃した時の詳細情報を聞き出し

それを素に早速天使を発見すべく街に出た

まずは街の情報屋からもウラを取ろうと向かうも

無邪気にお昼寝の最中だった、、、、
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気を取り直して別の情報屋の所に出向いてみた

I Dont Know!

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つれない返事である

しかしまだ捜査は始まったばかりだ

これ位の事でメゲていては何にも始まらない

幸いにしてココは大都会バンコク、情報屋の数は少なくは無い

他の情報屋を当たってみる事にした

次に向かった情報屋は、、、

出国前にあんだけ

「タイは沖縄ぢゃ無いよ、外国だよ、貴重品の管理なんかちゃんとしないとダメだぞ!」

って耳タコ系でさんざん言ったのに、

二日目のライブ会場にデジカメ(風)時計、携帯、諸々が入ったバックを忘れる

(TAXIでまた戻ったが当然紛失)っつー自爆をした情報屋の元へ

が、オレの携帯で携帯紛失届けの電話(しかも翌日)に

夢中で取り合って貰えず、、、
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さらにまた別の情報屋も、、、、

フゥ〜〜ッ!!
ニャァ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!

と、縄張り争い中の為断念

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幸先良い出だしかと思われた今回の取材、だが我々取材班の道筋が徐々に

暗闇の中へと吸い込まれて行く不安を感じる

なんとかこの現状を打破する手立ては無い物か、、、

まずは腹が減っては戦は出来ない

近場の屋台で腹を満たす事にした

カオカムー

当然現地でこんな発音で注文しても通じない

俺の完璧なタイ語(風)で言うなら

カァ〜オカァ〜モォゥ〜〜〜〜〜

豚肉の煮込み飯なんだけど絶品なんです

30THB(75円位)日本だと¥800〜
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旨い飯でエナジーチャージ

気分新たに情報屋業界の長老にコンタクトを取る事にした

業界の最長老にしてレジェンドの名を持つ彼なら

きっと有力な情報を我々取材班にもたらしてくれる事だろう

遠くを見る眼差し、その眼力はまさに生き字引の証である

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そして彼は告げた、、

「もーね、HuaHinには戻れないから

この先の街のホテルにでも泊まりなさい」

神の啓示である

レジェンドからのお告げエリアへ向かったものの

我々取材班は確固たる確信の情報を持てぬまま

ただただ時間だけが過ぎる

極度の緊張と疲労が交差する精神状態に神経はどんどん磨り減って行く、、

いつ、どのタイミングで出くわすか分からない状況

一歩間違えれば死が待っている、そんな過酷な状況である

襲い来る緊張感を隠せない隊員達

待った無しの状況だ、、、

極限状態の隊員達
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だが、ここで諦めてはイケない

何としてでも天使のその姿をカメラに納める迄は気力の限り戦おう!

と、その時である!!

不意に我々取材班の背後から今まで感じた事が無い

得体の知れない凄まじいヴァイブスとオーラが突き刺さる

本能的にカメラのシャッターを切りつつ臨戦態勢で身構えてみると!

この上ない間抜けズラをさらけ出す

勝手に自費で同行して来たフォトグラファーの西村だった、、、、

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ちなみに今回のBangkokVerでは彼のナイスな写真も随所に使用させてもらってるんですよ 感謝!

気を取り直すも、我々取材班には限られた時間しか無い、、、、

ましてやこの酷暑の気候、

極度の緊張状態から来る疲労で隊員達の体力も限界に近い

そもそも果たして本当に天使は存在するのだろうか、、、、

誰言う事も無く隊員達は心にそう感じて来ているハズだ

と、その時である!

不意に我々取材班の背後から今まで感じた事が無い

得体の知れない凄まじいヴァイブスとオーラが突き刺さる

本能的にカメラのシャッターを切りつつ臨戦態勢で身構えてみると!

おいおい!プロのカメラマンなのに全然見切れずに写っちゃってるよ!

ってな、西村だった
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やはり天使など存在しないのか、、

我々取材班はガセネタに振り回されてしまっただけなのだろうか、、、

いや、欲望と天使の街バンコク

この街の何処かに必ずや存在してるハズだ

我々取材班は最後の力を振り絞り街を回った

しかし理想と現実のギャップは何処にでも転がっている神の悪戯

我々取材班の疲労はとうにピークに達してしまっている

もはやこれまでか、、、、、

と、その時である!

不意に我々取材班の背後から今まで感じた事が無い

得体の知れない凄まじいヴァイブスとオーラが突き刺さる

本能的にカメラのシャッターを切りつつ臨戦態勢で身構えてみると!

変なオジさんだった、、、
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もはやここまでか

我々取材班は出口の見えないトンネルの中をひたすら歩いていたに過ぎないのか、、、、、

隊員達にこの取材の終了を宣言しようとした、まさにその瞬間である!!

突如この上ない甘い香りが我々取材班の周りを包み込んだ

唐突に、いや、もしかしたら天使は我々取材班の行動を全て見切っていての

登場のタイミングだったのかもしれない

天使が遂にその秘密に隠されたベールを脱いで

我々取材班の前にその姿を現したのであった!!

極楽鳥のように優雅でいて愛くるしいその佇まい

全ての者への完全なる慈悲に溢れたその眼差し

この世の全ての道理を理解されている者にしか出せない存在感

我々取材班は暫くの間、その場に立ちすくみ

ただただその姿にみとれていた、、、

完璧だ、、まさにパーフェクトな存在だ

天使の都に実在した本物の天使、、、、

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※大変貴重な画像の為、転載転写は固くお断り致します ご了承下さい

天使との接触に成功してからの我々取材班の記憶は何故だが一切ない

何故だ?

触れてはいけない神の領域だったのか、、、、

一体どうして?、、、、、

燃えた!! その理由を探るべく

ジャーナリストの端くれとしてのプライドが俄然燃え出した!

俺の熱いハートの炎はとどまりを忘れ、

メラメラメラメラと燃えさかった!

さらにメラメラメラメラメラメラメラメラ燃え出した

あまりにメラったのでさらに大火傷もしてもっと大変だった

そして旅はまだ続く、、、、、、

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to be contenueeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!

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